愛しの愛の巣

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マンションのとある一室。2LDKの小さなお部屋。

そこはお嫁さんである私、菜子と旦那様のヒロトのいわゆる愛の巣で毎日愛し合う場所。


今日も愛しの旦那様の為に作った料理の香りが部屋に立ち込める。

あとちょっとで料理も完成間近!

そう思って一息つくと丁度よくピンポーンとチャイムが鳴った。


「ヒロトだっ!」


私は玄関まで走って覗き穴で彼を確認すると笑顔でドアを開けた。


「ヒロトおかえりなさぁ~い」

「菜子……っ」

「んっ……!?ん、んぅ……」


ドアを開けるなりヒロトは私を抱き寄せて深く口づけてきた。

まるで私の唇を味わうかのように上唇と下唇のラインを舌でなぞり、口内に舌を入れ舌に吸いつく。

そしてちゅうっと唾液を吸って飲み込むと深いキスから解放された。


「んっふ…ぁんっ、もうヒロト……いきなりすぎるよ」


ちょっと怒り口調で言ってはいるもののドキドキしてしまった私は赤くなった顔を隠す様に胸に顔を埋めて抱きついた。


「菜子が玄関まで走ってきた足音が聞こえたからかわいくてつい……。俺の帰りを待っててくれてたんだなぁって思ったら止まんなくなった」

「もう……、でも嬉しかったよ。ヒロトにかわいいからってチューされるの」

「チューだけじゃ……収まりそうにないんだけど」


ふと気がつくと私とお尻を撫でまわすヒロトの手!


「ふぇ……?やっちょっあんっ。ヒロトっ、ご飯冷めちゃうから…今はだめぇ……」

「菜子が可愛すぎるのがいけないんだって」

「んっ……」


私を黙らせようとするキスは気持ち良くてあそこが疼いてきちゃう。

ああ、もう、今日も流されちゃう。


私たちはいつもこう。

ヒロトが家に帰って来るとすぐにエッチしちゃうの。

彼はネクタイを外して背広を掛けると、


「菜子……寝室行こう?」

「うんっ!」


そう言って私をみつめて強請るヒロトはかわいくて、断れない。


「ふふ、かわいい。もう真っ赤じゃん」

「だって……ヒロトがいつもドキドキさせるから」