青春グリッター

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舐められるたびに彼が欲しくなっていく。

私は顔だけ振り返って、今すぐ独り占めしたい、と誘うような目で見つめた。


「……菜子」

「ん……っ」


さっきまで沢山の女の子に囲まれていて私なんてその瞳に映らないような気がしていたのに、やっと見てくれた。

ううん、ヒロトはずっと私を見てくれてた。

唇を重ねている間も薄めで見つめあい、その視線に吐息が熱帯びて唇を貪りあった。


「はぁっ、好き……」

「俺も好きだよ」

「ん……」


身体も彼に向けて、首に手を回して深く舌を絡めた。

深い口付けは息が苦しくて、口の端から唾液が溢れた。


キスの合間にブラウスのボタンが外され、胸元がはだけた。

下着の中に手が忍び込んで乳房を包み込んだ。

揉まれるたびに胸の高鳴りが聞こえそうで、羞恥心を煽られた。


「はぁ、ん……ふ」


下着をずらされて胸の突起があの温かい口内に吸い上げられた。


「ひゃっ、ぁあん!」


身体がビクンと跳ね上がり、膣の入り口が疼きだす。

保健室のベッドの上で服が乱れて肌が露出していった。

ヒロトの唇が身体の至るところに触れて熱帯びていく。


「ん、はぁ、……先生、来ないかな?」

「平気、この時間は来ない」

「すごい自信だね」

「まぁ、来ても邪魔させないつもりだよ」

「ふふ、どうやって……ぁッ」


胸の真ん中に唇を押し付けられた。

変わらない触れるだけのキスかと思ったら強く吸われて、言葉の途中で思わず声が上がってしまった。


「ぁあ……、もう、痕がついちゃった」

「ここなら見られないじゃん?俺の証」

「私も、つけるの……ッ」


腰が痛いからヒロトの襟ぐりを掴んで、鎖骨に口づけた。

服で隠れるか隠れないかの瀬戸際部分に深く吸いつく。

汗のしょっぱい味がした。


「ハァッ」

「ついたー?」

「うんっ、結構濃くつけれた」


にこっと微笑みかけるとヒロトは頬を赤く染めた。


「何その顔、可愛すぎんだけど」


……ヒロトだってすごくカッコいいよ。

体中がヒロトで包まれてるみたいに頭頂部を抑えられながら角度を少し変えて唇を深く重ね合わせた。


「はぁ……っ、ふ、んん……」

「……っ」


熱帯びた湿った息と舌を絡めて見つめ合った。