従順なこねこちゃん

文字サイズ:

従順なこねこちゃん

「いじめすぎちゃったかな……?」


ヒロトに抱きしめられた後、またエッチしちゃって本日3回目となる絶頂を迎えた私はベッドでうつ伏せになっていた。


正反対に元気の有り余っているヒロトがぐったりとしている私の顔を覗き込んでくる。

いや、元気は元気――。

ただ足が覚束ない状態になっているだけだからそれ以外は大丈夫なんだけど。


「ヒロトのバカッ」


だけどやっぱり文句のひとつは言ってやりたくなる。

散々恥ずかしい事をさせられたんだもん。


「ん~、ごめんね。ご主人様がバカなせいでにゃーちゃんの身体がもたなくなっちゃうまでイかせちゃって」

「……」


謝ってるけど、反省してるように見えないんですが……。


「にゃーちゃん、にゃーちゃんってもう、うるさいにゃ」

「にゃーにゃー言うからにゃーちゃん」

「……ヒロトが言わせてるんだにゃ」

「とか言ってにゃーにゃー言うの好きなくせに」


つんつんっと頬っぺたを突かれた。


まあ、確かに好きかも知れない。

にゃーにゃー言うようになってから以前よりも素直に甘えられるようになった。


ただの変態プレイなだけだと思ってたのに。


きっと「好き」なんて言ったら淫乱だからにゃんにゃん言うのが好きなんだねとか言いかねないから、ヒロトにも猫耳を買ってきて本当の意味も教えてあげなきゃ――、ね? 


END